「パワハラで退職したいけど、本当に労災になるの?」
「申請してもどうせ認定されないんじゃ…」
そう思って、泣き寝入りしていませんか?
私は園芸会社に10年勤め、自分でネットショップを立ち上げ会社に貢献してきました。しかし違法な残業、パワハラ、「勝手にやっているだけ」という一言で心が折れ、うつ病を発症して退職。そして労災認定を受けるまでの全記録をここに公開します。
同じ状況で苦しんでいる方に、この記事が少しでも役に立てば幸いです。
🌱 入社〜3年目|まさか自分がパワハラ被害者になるとは
入社当初は活気があり、仕事にやりがいを感じていました。
3年目には自分の提案でネットショップを立ち上げ、会社の新たな収益の柱を作りました。
しかしそれが、長い苦しみの始まりでした。
ネットショップ立ち上げ直後の現実
- 春・秋の繁忙期は朝5時出勤〜夜12時退勤が1週間続く
- 休憩が取れない日も続出
- 人手不足を理由に休日返上で働く日々
社長に相談しても返ってきた言葉は「産みの苦しみだ」のひと言。
環境が少し改善されるまでに、4〜5年かかりました。
😤 5年目〜|社長の親友入社で職場が狂い始めた
5年目に社長の親友であるAさんが社員として入社しました。
最初の1年ほどは問題ありませんでしたが、次第に怠慢な行動が目立ち始めました。
2024年4月に起きたこと
Aさんの仕事ぶりを問題視したパート2名が解雇となりました。
2名は不当解雇として訴え、会社は示談金を支払うことに。
さらに解雇された2名がAさんへの処分を要求。
そこで私は会社から「減給処分にした」と口裏合わせを頼まれました。実際は処分なしでした。
その後も改善されない日々
- Aさんの怠慢を何度報告しても口頭注意のみ
- 普段から机を叩く・人格否定的な発言が繰り返される
- 数年前から他の社員の前で「雑男(ざつお)」と呼ばれるようになった
その場では笑って済ませましたが、深く傷ついていました。
💔 3月29日|心が折れた、あの一言
2024年3月29日。正社員と主要パートを交えた話し合いの場でのことです。
朝5時から夕方7時まで働いてきた私は、その場でこう言いました。
「しゃべっていられると腹が立つ」
すると社長からこんな言葉が返ってきました。
「あなたが勝手に来ているだけ。こっちは一言も言っていない」
7年間、会社のために身を削って働いてきた。ネットショップも自分が立ち上げた。それなのに——
全てを否定されたような気持ちになりました。
その後の体調変化
- 眠れない夜が続く
- 食欲がなくなる
- 職場に着くと気分が悪く、吐き気がする
これがうつ病の始まりでした。
🏥 受診〜診断書取得|最初の一歩が一番しんどかった
体調の悪化が続く中、ようやく心療内科を受診しました。
医師からは「適応障害・うつ状態」と診断を受けました。
受診時に伝えたこと
- 長年の違法残業の状況(朝5時〜夜12時)
- パワハラ発言の内容と日時
- 「雑男」と呼ばれ続けた経緯
- 3月29日の出来事とその後の体調変化
できるだけ具体的に・日時を明確に伝えることが重要です。この情報が後の労災申請に大きく影響します。
診断書は必ず取得する
診断書は労災申請・傷病手当金・特定理由離職者認定など、あらゆる手続きに必要な最重要書類です。費用は数千円かかりますが、必ず取得してください。
📁 証拠収集|退職前にやっておくべきだったこと
労災認定において最も重要なのが「証拠」です。
私が実際に集めた・集めておけばよかったと思う証拠をまとめます。
✅ 実際に役立った証拠
- タイムカード・勤怠記録(違法残業の証明)
- 医師の診断書(うつ病・適応障害)
- パワハラ発言のメモ(日時・場所・発言内容)
- 給与明細(残業代の記録)
⚠️ 退職前に集めておけばよかった証拠
- パワハラ発言の録音データ(スマホで十分)
- 社内メール・LINEのスクリーンショット
- 「口裏合わせ」を依頼された時のやりとりの記録
退職を考え始めたら、すぐに証拠集めを始めてください。退職後では取れない証拠があります。
📝 労働基準監督署への申請|実際の手順
STEP1:労基署に相談
まず最寄りの労働基準監督署に電話または窓口で相談しました。予約不要で相談できます。
担当者に状況を説明し、申請書類一式をもらいました。
STEP2:申請書類の記入
「精神障害の労災認定」に必要な主な書類:
- 療養補償給付たる療養の給付請求書
- 精神障害の業務上外認定のための資料(出来事の詳細を記入)
- 診断書(医師作成)
- 勤務状況を示す資料(タイムカード等)
STEP3:調査・審査(数ヶ月かかります)
申請後、労基署の担当者が会社や医療機関に調査を行います。結果が出るまで数ヶ月〜半年以上かかることもあります。焦らず待つことが大切です。
STEP4:認定通知が届く
無事に労災認定の通知が届きました。
認定後は、治療費の全額給付・休業補償(日額の約80%)などが受け取れます。
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💬 労災認定されたら次は慰謝料請求へ
労災認定はゴールではなく、慰謝料・残業代請求へのスタートラインでもあります。
| 請求できるもの | 内容 |
|---|---|
| 未払い残業代 | 過去3年分を遡って請求可能 |
| パワハラ慰謝料 | 数十万〜数百万円が相場 |
| 損害賠償 | うつ病による損害を会社に請求 |
これらの請求は弁護士に依頼するのが最も確実です。初回相談無料の事務所が多いので、まず相談だけでもしてみましょう。
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📝 まとめ|あなたの苦しみは、労災になるかもしれない
- ✅ パワハラ・過重労働は立派な労災の原因になる
- ✅ 証拠は退職前に必ず集める
- ✅ 診断書はすべての手続きの土台になる
- ✅ 労基署への相談は無料・予約不要
- ✅ 労災認定後は慰謝料・残業代請求も検討する
一人で抱え込まないでください。あなたが受けてきた扱いは、絶対におかしい。
同じ思いをしている人が、この記事を読んで一歩踏み出せることを願っています。
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