「会社を辞めたいけど、お金が心配で踏み出せない…」
そんな不安を抱えていませんか?
実は退職後にもらえるお金は、知っているかどうかで数十万円〜数百万円の差が出ることがあります。
この記事では以下の3つがわかります。
- 退職後にもらえるお金の種類
- それぞれの金額・条件・申請方法
- パワハラ・うつ病退職者が特に注意すべきポイント
私自身、10年勤めた会社でパワハラ・違法残業によりうつ病を患い退職しました。労災認定も受けた実体験をもとに、損しない退職のお金の知識をわかりやすくお伝えします。
退職したらもらえるお金は大きく3種類
退職後にもらえるお金は主に以下の3つです。
| 種類 | 窓口 | 対象者 |
|---|---|---|
| 失業給付金 | ハローワーク | 退職者全般 |
| 傷病手当金 | 健康保険組合 | 病気・怪我で働けない方 |
| 労災給付 | 労働基準監督署 | 仕事が原因で病気・怪我をした方 |
さらに状況によっては未払い残業代・慰謝料も請求できます。一つずつ詳しく見ていきましょう。
① 失業給付金|退職者なら必ず確認を
受給条件
- 雇用保険に加入していた
- 退職前2年間に12ヶ月以上の被保険者期間がある
- 積極的に就職活動をしている
金額の目安
前職の給与の約50〜80%が支給されます。
例)月給30万円の場合 → 月約15万〜24万円が受給できる
⚠️ 自己都合と会社都合の大きな違い
ここが最重要ポイントです。
| 自己都合退職 | 会社都合退職 | |
|---|---|---|
| 給付開始 | 約3ヶ月後 | 約7日後 |
| 給付日数 | 短い | 長い |
パワハラや違法残業が原因の退職は「会社都合」として認められるケースがあります。ハローワークに相談することを強くおすすめします。
申請の流れ
- 退職後すぐにハローワークへ
- 離職票を提出
- 説明会に参加
- 認定日ごとに求職活動を報告
- 給付金を受け取る
② 傷病手当金|うつ病退職者は必ずチェック
うつ病など病気が原因で退職した方が見落としがちな給付金です。
受給条件
- 健康保険に加入している(または退職前に加入していた)
- 病気・怪我で連続4日以上働けない状態
- 給与が支払われていない
金額と受給期間
1日あたりの支給額= 直近12ヶ月の標準報酬月額の平均 ÷ 30日 × 2/3
受給期間:最長1年6ヶ月
退職後も受け取れる
在職中から傷病手当金を受給していた場合、退職後も継続して受け取れます。うつ病で退職した方は必ず確認してください。
申請方法
- かかりつけ医に「傷病手当金申請書」を記載してもらう
- 会社に証明欄を記入してもらう
- 健康保険組合へ提出
③ 労災給付|仕事が原因なら請求できる
パワハラや過重労働が原因でうつ病になった場合、労災認定を受けられる可能性があります。
労災認定の条件
- 業務と病気・怪我の因果関係が認められること
- パワハラ・長時間労働・精神的負荷が証明できること
もらえる給付の種類
療養補償給付
治療費が全額支給されます。
休業補償給付
働けない期間、給付基礎日額の約80%が支給されます。
障害補償給付
障害が残った場合に支給されます。
申請の流れ
- 労働基準監督署に相談
- 申請書類を提出
- 調査・認定(数ヶ月かかる場合あり)
- 給付開始
私自身この手続きを経験しましたが、証拠の準備と書類作成が非常に重要でした。不安な方は弁護士への相談をおすすめします。
④ 未払い残業代・慰謝料|忘れずに請求を
未払い残業代
残業代が支払われていなかった場合、過去3年分を遡って請求できます。
月20時間の未払い残業 × 36ヶ月 = 数十万〜100万円以上になるケースも
慰謝料の相場
パワハラによる慰謝料は数十万〜数百万円が相場です。ただし証拠の有無や状況によって大きく異なります。
弁護士に相談すべき理由
- 請求額を最大化できる
- 会社との交渉を代行してもらえる
- 初回相談無料の事務所が多い
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まとめ|退職前に必ず確認を
退職後にもらえるお金をまとめます。
- ✅ 失業給付金:給与の50〜80%・最大数ヶ月分
- ✅ 傷病手当金:給与の約2/3・最長1年6ヶ月
- ✅ 労災給付:治療費全額+休業補償約80%
- ✅ 未払い残業代:過去3年分を請求可能
- ✅ 慰謝料:数十万〜数百万円
これらを全部受け取ると、合計で数百万円になるケースも珍しくありません。
一人で悩まず、まずは専門家に相談することをおすすめします。
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